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AIが仕事の半分を奪っていく?!

労務関連

池田清彦先生のお話

今日は在宅ワークしながら、「大竹まことのゴールデンラジオ」を聴いていました。その中で池田清彦先生という生物評論家の方のお話に聴き入りました。優生学というやや過激な話題から「この先AIで仕事の半分は失われる」というお話しに。今まで重宝されてきた即戦力がAIに取って代わられるとのこと。だからこそ、長期的な視野で一見無駄に見えることをたくさんやって行かないと国は衰退すると言っていました。

今回コロナのワクチンを日本では作れなかった、という点もこれまでの新自由主義、即戦力重視で長期的な視点での研究や人材を育ててこなかったからだ、ということも仰っていました。

士業戦略の本にも同じような記載が…

実は私が今読んでいる本「経営参謀としての士業戦略」にも、AIに仕事を奪われる話が出てきました。手続き系の仕事は今後無料になったり、単価が下がっていくけれど、コンサル部分が残っていくということです。だからそっちに切り替えていかなければいけないと。

本当にAIが人の仕事の半分を奪ってしまうのか。まだ実感がわかないのですが、こういう話を多く聴くようになりました。これに対応するには、価値観の転換が必要ということでしょう。今まで即戦力になるために磨いてきたPCスキルや専門知識よりも、人間力だったり、総合的な問題解決能力が必要になるということです。価値観を転換して、行動に移すのは早い方がいいですよね。

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