昨日はお客様から立て続けに労務相談のお電話がありました。雇用契約についてと、賃金設定についての相談でした。どちらの事業主様も労基署に駆け込まれるのでは?と懸念していました。それほど今は労働者の権利意識が高まっています。ネットで調べればわかりやすい解説がいくらでも見られますし、QAサイトで質問すれば誰かが回答をくれます。それらが正しいとは限らないのですが、まずは主張してみよう、と思うのでしょう。本業に集中したい社長にとって、こうした労務問題は頭の痛いものです。
こういう時、客観的な誰かに聴いてもらって適切なアドバイスをもらうことがとても重要だなと思いました。あれこれ思考が広がりすぎて、優先順位をつけたり、やるべきことが見えなくなる場合があります。問題点を整理して、どうすべきかを第三者から判断してもらえると、気持ちも軽くなりますし、やるべきことが明確になります。そして「それは間違っていない」と言ってもらえれば、その心配事は消去できます。
どんなこともそうですが、問題が起きた時に誰かに聴いてもらうことが大事なんですよね。