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たたかう社労士

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穏便派の私ですが、今回は少したたかいました。年金事務所から複数回返戻を受けて、どうしたらこの手続きをうまく通すことができるか試行錯誤していました。原則的には、どんなに手間がかかっても正しい形で手続きすることを選びます。しかし正しさにこだわると本質を見失うことがあります。

社労士だった父は役所に何度も通って、依頼人の希望になるべく近くなるような手続きをしていました。その苦労話をよく聞いていたので、私も原点に戻ってどうあるべきなのかを考えました。明らかにおかしい手続きは通りませんが、申立書できちんと説明すれば理解してもらえるのではないかと考えました。というのも何度か担当者と電話で話していたので、きっとこの方ならわかってくれる、という気持ちもありました。

今日手続き完了の知らせが来ました。思わず「〇〇さん、ありがとう」と担当の方にお礼の言葉を発していました。自己満足かもしれませんが、寄り添う社労士でありたい。父のマインドを引き継いでいきたいです。

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