2021/5/29「実務インターンシップ 就業規則勉強会第2回」に参加しました。
今回は以下のテーマでした。
1.退職代行を使った退職者への対応
2.就業規則における有給休暇の規定例
3.新型コロナにおける勤務の対応
4.就業規則における病者の就業禁止の規定例
5.欠勤控除の注意点
※昨日は家事のため上記までしか受講できませんでした。
上記に加え、固定残業代の考え方や対応方法の解説もありました。全体的にとてもホットな内容で興味深かったです。個人的には固定残業代を何故導入するのかについて、「残業を抑止するためである」という点がとても腹落ちしました。固定残業代にすると、定時で帰った方が得になりますよね。なるほどと思いました。
しかし、状況によっては早く帰れない状況になると不満が出ます。残業してもしなくても給与が変わらないからです。北村先生は固定残業代はメリットデメリット考慮してもあまりいい制度ではないと仰られていました。
その他、手当ての見直しや就業規則の不利益変更についても実務を交えて解説して下さいまして、賃金制度は会社のメッセージである、という点に納得しました。会社として社員に何を求めるのか、どうしてほしいのかを賃金で示していく必要があるわけです。残業してほしくない、資格を取得してほしい、子育てとの両立を応援したい、など何らかのメッセージがあれば、それを賃金に反映していく必要があります。賃金制度も勉強していきたいと思いました。
コメント