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人付き合いにおける気持ちの在り方

その他

勝間塾の先週のテーマが「人付き合いのレッスン」でした。一週間なるほどと思いながら学びましたが、どこか腑に落ちないまま終わってしまいました。苦手な人付き合いを克服する方法が見つかったのかというと、まだ模索中です。

人付き合いについて深く考えるうちに、一つ勘違いを発見しました。人付き合いは打算である、という根本的な事実を元に考えると、人付き合いがうまい人というのは、必ずしも自然体ではないということです。私は自然体でも魅力的な人でなければ、人に好かれないし、うまく人付き合いができないと思ってきました。何故なら無理をしていては続かないし、思ってもいない言動は見透かされるからです。でも考えてみれば、これはよっぽど嫌いな人に愛想笑いをするような場合です。

付き合いたいと思う相手に対しては、ある程度無理しないで話せる筈です。それでも100%自然体で円滑な人付き合いができる人はほぼいないのではないかということです。思ったことをそのまま話したり行動したりしたら、単なる自己中になってしまうし、生まれつき無意識に気遣いができる人なんて多分いないでしょう。だからこそ挨拶や声掛け、気遣いやその場を楽しくしたいという気持ちなど、ちょっとした努力が絶対必要なんです。

そして考えや価値観の違いは当たり前のことなんですよね。ちょっと違うから「この人とは合わない」と切り捨てていったら誰もいなくなってしまいます。こう書くと全て当たり前のことのように思われますが、私はこれができていませんでした。本音を言えないと友達じゃないとか、自分を尊重してくれない人は嫌い、などと考えていました。正直こんな人とは付き合いたくないですよね。

人付き合いがうまい人≠自然体でいてもうまく人付き合いができる人

であって

人付き合いがうまい人=気持ちよく付き合うための努力ができる人

とその前に、私の場合「受け入れてもらえなかったらどうしよう」という恐怖を乗り越えられるのか、という課題もあります。それについてもまたしっかり考えてみたいと思います。

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