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労務管理のシステム化について思うこと

労務のIT化

私は開業当初、漠然と社労士とITを掛け合わせた分野を自分の強みにしたいと考えていました。特にRPAを使った業務効率化にすごく興味があり、労務分野ではそれほど普及していないのではないかと思ったからです。しかしRPA自体、労務分野に限らず思ったほど広がっていません。結局完全に定型化できる業務がそれほどない、というのが一つだと思います。それよりまず、勤怠管理や労務管理システムの導入が先かなという印象です。

ちょうど昨日、ITコンサルの方とお話する機会があったのですが、勤怠や労務管理システムを導入する際に最も重要なのはシステム選定だそうです。自社でやりたいことができるシステムを選ぶことです。そうしないとできない部分は手作業が発生して結局利便性が低下します。とは言え、数ある勤怠システムの中から、自社に最も適したものを選ぶのはとても難しいことです。そのためにITコンサルタントが存在するのですが、なかなかハードルが高いと感じる会社様も多いかもしれませんね。ただ、ある程度の規模の会社様であれば、システム投資の額もそれなりに大きくなるので、導入経験が豊富なコンサルタントに依頼した方が、満足度は格段に上がるだろうと感じます。

勤怠管理システムを導入している企業は全体から見たらまだまだ少数です。社労士としてできることがあるのではないかと感じて、ジョブカン認定アドバイザーに登録してみました。ジョブカンはまだこれからなのですが、まずは行動から。

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