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スキルアップより道具を使う

労務のIT化

今日、勝間和代さんのユーチューブ動画で「スキルアップより道具力をつけよう」と言っていました。これには深く頷きました。労働生産性より資本力が上回るからだそうです。チェーン店、クラウド化、AIの成長を見ても、資本力が優位であることがわかります。これからは自分のスキルを少し上げたくらいでは、あまり役に立たないことを感じます。例えば私がこれからせっせとVBAを勉強して一つ便利なツールを作ったとしても、それはたった一つのことしかできません。確かにそれに価値がある場合もあるのですが、それよりもクラウド労務を使いこなせる方が価値があるということでしょう。

それほど今までの「既製品」が精度を上げて使える道具になってきたということです。昔はパッケージシステムと言えば安いけどやりたいことができない、というイメージでした。確かに、クラウド勤怠にしても自社のルールを完全に網羅することは難しいです。しかしクラウドありきで進めるのが今の時代だということです。スクラッチで一から作るなんてお金も時間もかかって時代遅れなんですね。

道具というのはシステムだけではありません。うちにもホットクックという電気調理器具があるのですが、私は全く使いこなせていません。材料を入れてスイッチを入れると、煮込み料理を作ってくれるのですが、wifiにつながないと本領を発揮しません。wifiにつなぐとレシピ数がかなり増えるので、やっと先日つなぎました。新しいことに挑戦すると、脳の前頭葉が活発になるらしく老化防止にもいいようです。

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