2024年10月17日、父が亡くなりました。20日にお通夜、21日に告別式を終えて22日の今日戻ってきました。これを書いている今も実感がわきません。事務所は橋本先生が引き継ぎ、業務はこれまで通り継続します。
私が社労士を目指したのは父が勧めがあったからです。それだけでなく父はいつも私の前に立ちはだかる大きな壁でした。私がどんなに頑張っても褒めたり認めたりしない父でした。だから私は「いつか父を超えてやる」という思いでここまできたように思います。結局超えられたのかどうかはわかりません。それでも私は大きな壁を失った淋しさでいっぱいです。絶対に倒れないと思っていたラスボスがいなくなってしまいました。
火葬場へ向かうバスが父の事務所の前を通り、少しの間止まってくれました。すごく思い入れのある自慢の事務所でした。通るたびにいつも自慢していたのを思い出しました。最後まで現役で仕事を続けられて幸せな人生だったと思います。だからこそもっと生きたかっただろうとも思います。あの父がもうこの世にいないことが、未だに信じられません。受け入れるまでに相当な時間がかかりそうです。今まで本当にありがとう。
