何かと落ち着かない日々を過ごしておりましたが、先月に引き続き労働保険未適用事業所を訪問したり、日々の手続き業務を行っています。そんな中、娘二人が受験生ということで最近は日本史に関する本を読んでいます。私は日本史が苦手で常識レベルの知識もないことがコンプレックスでした。大河ドラマを観たり、歴史小説を読んだりして少しずつ理解しています。
先日読んだ「さらにやばい日本史」という本がとても面白かったです。偉人たちのすごい面とやばい面を合わせて紹介しているので、人物に親しみがわきます。特に高野長英に感銘を受けました。医学と蘭学を学び、幕府を批判したことから蛮社の獄で投獄されます。それでもあきらめず逃亡し、顔を変えて町医者をしながら蘭学を学んだといいます。すごい精神力だと思いました。
こうした自分を突き動かす精神力というのはどこから湧いてい来るのだろうと思います。自分の理想や使命感という綺麗ごとだけでは続けていけません。父も最後まで気力を失いませんでした。私もそうした精神を持って生きていきたいです。