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雇止めの設例にみる切なさ

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コロナで寝込んでいたほんの数日の間に、筋力が落ちたような気がします。体力の低下は意欲の低下にもつながるので恐ろしいと思い、なるべく体を動かすようにしていました。

昨日はグループ研修の予習をしていましたが、すごく長い状況説明の末、結局雇止めにしたい、という結論で切なくなりました。一生懸命フォローしている先輩のやり方に困惑した新人がうつ病を発症したので、先輩が雇止めという話でした。長年会社に尽力してきた人が、これで退職に追いやられるなんて切ないものだな、と…。

冷静に考えてみると、これは会社のやり方が悪いと思いました。一人で責任を持ってやらせたいと言いながら、肝心なところはフォローしてくれないと困る、という姿勢がすごく自分勝手に思えました。責任を持たせたいなら一人でやらせるべきで、この先輩は全く別の仕事をすればよかったのです。それを、うつ病になったら先輩に全てを押し付けて幕引きを図るのは責任逃れではないかと思います。

判例を読んでも「これはおかしい!」と一人憤慨しています。正しいかどうかに絶対はないわけです。どう判断するか、が問題なんですよね。私もすぐに感情的になってしまうところがまだまだですが、判例も納得感ある結果を出してほしいです。

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