GW中に読んでいる本をご紹介します。
・「正しい就業規則のつくり方・運用のしかた(林秀樹氏著」(kindle)
・「士業・コンサルタントのプロ論(横須賀輝尚氏著)」(kindle)
・「天則のマーケティング(横須賀輝尚氏著)」(kindle)
・「SNSマーケティング(横須賀輝尚氏著)」(kindle)
・「日本社会のしくみ(小熊英二氏著)」
・「あっせん代理実務マニュアル(前田欣也氏著)」
下の2冊はまだ途中ですが、どれも大変興味深い内容です。kindle本は1~2時間で読めるのですが、内容がぎゅっと凝縮されています。上記について全て詳細に感想を記載したいのですが、そうなると膨大な量になってしまいます。今回特に影響を受けたのは、士業コンサルタント横須賀氏の本です。今の私に思い切り喝を入れて頂きました。なかなか自分を客観視するのは難しいですし、同業の先生の状況もわからないので、自分に甘くなっていることに気づきました。もっと私を知って頂く努力をしていこうと思いましたし、既存のお客様にできるサービスを考えていこうと思います。
そしてもう一つ、「日本社会のしくみ」という本も面白いです。副題が「雇用・教育・福祉の歴史社会学」となっています。非正規雇用の増加したと言われますが、実際正規雇用者は減っておらず、自営業者が減り、女性の就業が増えたことが理由だそうです。また日本社会は大企業に長く勤めた人を評価する社会であり、そこから外れる女性と外国人は評価されにくい社会であると言っています。更に大企業と中小企業の格差についても言及されています。こうした格差は理不尽ですが現実です。これを変えるには一つは企業の評価の透明性向上が必要だと書かれています(ただし大企業と中小企業の格差についてはこれでは解決しませんよね)。なかなか難しいことかもしれませんが、今の当たり前が変わっていく可能性を信じたいです。