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屋根が剝がれていますよ、という営業

ビジネス

今日は突然インターホンが鳴り、出てみると近所のマンション工事をしている建設現場の方でした。要件は、「マンションの修繕をしていた時に、ちょうどお宅の屋根の板金が剥がれているのが見えたのでお伝えした方が良いと思って」とのことでした。建て込んでいて屋根が見えにくいこともあり、全く認識しておらずびっくりしました。板金が剥がれ落ちると、物や人を直撃することがあり危険なのだそうです。早いうちに修理を頼んだ方がいい、と仰っていました。

私は焦って業者を探そうと思った矢先、再度インターホンが鳴り、「先ほどの者ですが、夕方にまた来るので応急処置をしますよ」とのことでした。お代も要らないと。…こんなうまい話しがあっていいのか?と半信半疑でしたが、一旦お願いすることにしました。

その後時間になっても来なかったので、やっぱり手間がかかるから来なかったんだなと思いました。そうしたら約束の1時間後に来てくれました。大きな梯子をかけて屋根に上がり、応急処置をしてくれました。その際に剥がれた板金と屋根の写真を見せてもらい、状況を知ることができました。

屋根に傷があり、防水塗装が剥がれて雨水を吸収している状態だと言われました。板金についても、中の板が腐っていて釘が刺さらないとのことでした。結局見積もりをお願いすることになりました。

すごく巧妙な営業なんですが、修繕が必要な状況は明らかでした。痛い出費になりそうですが…これは必要経費ですね。営業方法としても、このような需要を引き出すやり方を社労士でも生かせないものかと考えてしまいました。

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