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需要に気づけばブルーオーシャン

ビジネス

今日は子供の学校祭があり、吹奏楽の演奏を聴きに行きました。保護者席が少なく立ち見になってしまったのですが、隣りにいた女性二人が妙な動きをしていたので思わず観察してしまいました。まず変だと思ったのは、三脚でしっかりとカメラを設置しているのに、舞台をほとんど見ておらず拍手も全くしません。何となくつまらなそうな雰囲気を出しています。そして途中で二人が場所を手際よく入れ替わり私の体を押してきて陣地を少しずつ広げてきました。少しでも良く撮れる角度に三脚を立てたいようです。他の保護者への気遣いは皆無です。同じ部活の保護者にしてはちょっと変だと思いました。PTAか学校が依頼したカメラマンかと思いましたがそういう腕章もしていません。

これはもしかしたら個人的に依頼した業者なのではないかと思いました。土日に事情があって見に来られない保護者が撮影依頼をしたのではないかと。実際調べてみると動画撮影依頼を請け負う業者が結構あるようです。暗い場所でもすごく明るく撮れていましたし、プロに違いありません。

世の中色々な需要と供給で仕事が成り立っています。動画撮影がもはや一般的なサービスなのかはわかりませんが、需要にいち早く気が付いてサービス化すればブルーオーシャンです。それにしても拍手もせず、舞台も見ないような人が隣りにいるのはあまり気分が良いものではありませんでしたが…

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