もうすぐ開業丸4年になります。事務指定講習を受けて急いで登録したのですが8月15日登録になった気がします。あっという間でもうそんなに経ったかと思いますが、おかげ様で何とかやっています。
仕事や日々の生活の中ではコミュニケーションについて考えることが多いこの頃です。お会いすると感じがいいのにメールだと冷たく高圧的な方がいます。どちらが本当なのか戸惑いますが、私はどちらかというとメールに本性が出るような気がしています。メール文面に気遣いや相手を尊重する言葉が全くない場合はこちらを格下に見ているか、自分を大きく見せたい人なのだろうと思います。そういうものを形式的に書ける方もいらっしゃいますが、何度かやり取りしていると何となくわかります。必要以上に書く必要はありませんが、何かの時に感謝や気遣いの一言を添えることは大切だと思います。また高圧的以前に返信をして頂けない方もいます。何か一言でもあれば状況がわかるのですが…
仕事以外では、次女がよく「優しい」と言われます。私から見るとそれほど優しい感じはしないのですが、誕生日や文集などのメッセージは「優しい」のオンパレードです。友達や仲間に恵まれて母親としては嬉しい限りなのですが、私は優しいと言われたことが人生で一度もありません。妬みもあるのかもしれませんが、優しさとは何だろうと考えます。私と次女は性格が全く違うので一概に比べることはできませんが、恐らく次女は他人に過度に期待しないのだと思います。無理せず自然体で存在し、押し付けがましさもなく、根に持つこともなく、相手に精神的な負担を与えないのでしょう。その自然体の距離感で相手を適切に気遣うことができるのだと推測します。精神的な安定や持って生まれた性格もあるのでしょう。一方私は押し付けがましく、やり過ぎて不満がたまる性格なので、もしかしたら私が今まで「相手のためを思ってやってきたこと」は単なる押し付けだったのかもしれません。そうなると私は大きな思い違いをしていたことになり、人間関係において対応の仕方を変えていく必要があるなぁと考えてしまいました。
そもそもどうしたら「優しい人だね」と言われるのか、それが知りたいと思いました。外での次女の対応を密着取材してほしいです。と書いて我に返ったのですが、そもそもこういう考え方をする自体が自分をよく見せたい、よく思われたいという思考なんでしょうね。難しいです。