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「7つの習慣」~第二の習慣「目的を持って始める」

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先々週の勝間塾のテーマでもあった「7つの習慣」を読んでいます。

第二の習慣「目的を持って始める」

翻訳本を読み慣れないので、内容がなかなか頭に入ってきません。しかし「生活の中心におくもの」という項目はいたく共感できました。「夫・妻中心」「家族中心」「お金中心」「仕事中心」「所有物中心」「遊び中心」「友達・敵中心」「宗教組織中心」「自己中心」これらが複合的に私たちの生活の中心になっていると、相対主義となり生活の浮き沈みが生じてしまうのだそうです。

この中心というのは、依存と置き換えてみるとわかりやすいかもしれません。「夫・妻中心」の場合、安定性は夫や妻の行動や態度に左右されます。相手に受け入れてもらえないと失望感を覚えたり、引っ込み思案になったりします。

そこでこの本では、「原則中心」を勧めています。正しい原則を自分の中心に置けば、しっかりした土台を築くことができます。自分の原則の周りに、配偶者や家族、仕事、お金が存在しているイメージです。こうした視点を持つと、物事をバランスよく見ることができるのだそうです。

自分の現状は…

この観点で自分を振り返ると、私は圧倒的に子供(家族)中心です。子供によって私の行動はかなり制限されています。しかし物理的に世話をしなくてはならない、という事実は変えられないものの、精神的に依存していたり、好かれようとしたり、必要以上に世話を焼いたりしていないか改めて問うことが必要なのかなと思いました。また子供をいい学校に入れたい、と思うことが自尊心を高めることになっていないか。これは本当に気を付けなくてはいけません。

どうしても偏った思考や、依存心を持ってしまうのが人間です。日々の不安や孤独、ストレスなどを抱えながらも、ニュートラルな状態を保つことが、大事なのですね。

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