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収入印紙と聞いて思い出す不誠実な事

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先日県会の開業者研修を視聴しました。税理士兼社労士の先生が、確定申告等について詳しく解説して下さいました。その中で契約書には印紙が必要だと仰られていて、一つ思い出したことがあります。

私がまだ専業主婦で子供が小さかった頃、あるWeb制作会社の在宅求人に応募して、面接を受けに行ったことがあります。ある程度スキルには自信があったのですが、WordPressを使わない手法だったので、その会社とはご縁がありませんでした。しかし面接の際に「収入印紙を持参してください」と言われていたので購入して持参しました。そしてその場でお渡ししたのですが、結果は不採用。しかも不採用の連絡もありませんでした。たかが200円されど200円です。せめて不採用の連絡くらいすべきだろう、と未だに思っています。(根に持つタイプです。。)

お断りの連絡というのは、あまりやりたい仕事ではないですよね。見積もりを出してもお断りの連絡をしてくる人はあまりいません。でも例えば印紙を買って、交通費を出して面接に行く、という行為に対しては、せめて結果を伝えることくらいはしてほしいと思います。

それこそ経営者の方はこんなレベルではなく、もっと理不尽なことや不誠実な人に遭遇していることでしょう。世の中には人の数だけ「普通」が存在します。自分の価値基準と違うことばかりです。それでも自分が嫌だったことを他人にはしない、という心がけだけは持ち続けていきたいと思います。

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