「2040年の未来予測」という本を読んでいます。元日本マイクロソフト代表取締役の成毛眞さんの本です。約20年後の日本は、世界はどうなっているのか…大変興味深く読んでいます。
6Gの世界は大量かつ高速通信が可能になっていて、生活が相当変わるようです。IoTやスマートホームの普及で住まいが変わり、生活が変わります。自動車も自動運転で、コンビニやスーパーは無人店舗、空飛ぶ車で過疎地の医療をまかなうなどなど…、今は「本当に?」と思うような世界です。
AIの分野では、医師の診察をAIで行えるようになると言っています。医師でさえ、AIに取って代わられるとは恐ろしいと思いました。そういう意味では士業も同様で、単なる記憶だけでならAIには絶対に勝てません。そのため経験で判断する難しい部分を担うことになるようです。
またテクノロジーだけでなく、少子高齢化による社会保障制度の崩壊や、温暖化、自然災害なども世界を変えていきます。
どんな世の中になっていくのか、予測なので当たる保証はありませんが、何となく認識しておいて損はないと思います。悲観的要素が多い中で、少しでも希望を持って生きていきたい。そして年齢を重ねても、変化を恐れず、柔軟に受け入れていける人でありたいものです。
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