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法律家へのあこがれ

ビジネス

もっと法律をしっかり学びたいと思い、昨年の秋から司法書士や行政書士の勉強を少ししていました。しかし資格取得後のビジョンが描けず、最近はすっかり勉強をやめてしまいました。有難いことに社労士業務が増えたのもあります。

資格試験には合格という大きな果実があり、成し遂げた時の幸福感は半端ないです。他には代えがたい達成感と自己肯定感の向上につながります。しかしその一瞬のために多大な時間とお金をかけて勉強するのは割に合わないなと思い始めました。資格は生かしてこそ価値があるのだと思います。

実際社労士業務で民法を持ち出す場面はほとんどありません。それならば労働諸法令の法改正や労務管理の制度設計を深く学ぶ方が良い提案につながります。私自身どうしても法律家に対する憧れが強く、社労士は特別法しか学んでいないという欠乏感がありました。しかし学者になるわけではないですし、その知識を目下生かせる場所もなさそうです。社労士業務を深堀りした方が絶対にいいはずです。お客様が社労士に何を求めているのかをしっかりと捉えて、それに応えられるよう準備をすべきなのです。頭では理解しているので、今後具体的な行動に落とし込んでいけたらなぁと思っています。

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