今日は川崎アゼリアで市と県が主催する街頭労働相談会に参加しました。朝から雨だったのでどうかなと思ったら、地下街は雨の方が人出が増えるとのことで…思った以上に多くの方とお話できました。
いつも経営者の方としか接する機会がないので労働者の方とお話するのはとても新鮮でした。近年労働者の権利意識が高まっていると言われていますが、やはり会社という大きな存在と一労働者が闘うのは容易ではないと思いました。私は社労士という民間の立場ですので、割と率直に言いたいことを言いました。しかし行政のイベントとして大丈夫だったのか今更ながら心配になっています。。。
若い方が会社への不満を相談に来て、本当に分かるなと思って聴いていました。自分の不満と正義感が相まっておかしいことが許せないという感覚です。私もかつてそうだったのですごく分かります。しかし世の中正義が必ずしも正しいわけではなく、納得できないかもしれないけれどそういうものなのだと結構長い時間力説しました。少しでも何か届いているといいなと思います。
ちなみに!特定社労士と名刺に入れてから何度か「特定を取っているんですね」と言われるようになりました。特定社労士の認知度が上がっているように感じます。