今日は本屋さんで日本法令の「SR」を立ち読みしてきました。今月の特集は「ChatGPTと社労士」でした。タイトルに魅かれてざっと読んでみたのですが、予想通りの内容でした。手続き業務はなくなっていき、社労士はより高度な業務を行うことで需要はなくならない、というものでした。また質問したら答えてくれるQAやチャットボット的な使い方よりも、ChatGPTは文章生成能力やプログラミング能力が高いので社労士はそれを生かしていった方がいいとも書かれていました。まぁ予想通りの内容ですよね。
結局未来なんて誰も分からないのだなと思いました。私はかつて汎用機のシステムエンジニアでした。当時、汎用機やCOBOL言語は近い将来無くなると言われていました。廃れていく技術を身に付けても仕方ないので私は焦って新しい技術を身に付けようとしました。ところがあれからウン十年たっても汎用機は廃れていません。むしろ技術者が高齢化して人手不足です。
特集でも語られていた「高度な業務」というのは、「正解がない問題をどう解決するか」だと思います。これはなかなかAIに置き換わらないのでは?と私は楽観視していますが…