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テレフォン人生相談を聴きながら

その他

仕事をしながら、たまにニッポン放送の「テレフォン人生相談」を聴くことがあります。色々な悩みがありますが、聴いていると回答者の客観的な回答に「そうそう」と思うことが多いです。しかし相談者が納得しているかというとそれはまた別で、説得されているような回も多々あります。相談に対する答えを出すのが番組の目的ではあるのですが、相談者はほぼ共感や労いがほしいような気がします。

日頃労いの言葉をかけてもらうことは殆どありませんし、「頑張ってるね」と言われても「そんなことないよ」と答えてしまうような気がします。しかし世の中のほとんどの人は頑張っていて、褒められもしない、大して評価も感謝もされないのが日常です。逆にどちらかというと他人の不幸や失敗の方に興味があるのが人間ですから。悲しいことに。

だから自分で自分を労い、褒めて、讃えてちょうどいいくらいなのだと思います。自分の人生は自分が主役なのですから。

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