今週はハラスメント事業のHPを作成しています。責任者の女性とLINEやメールでやり取りしながら進めていますが、その方の人柄が素敵なのでついつい力が入ってしまいます。傾聴するお仕事をされているせいか、意図的ではなくこちらに寄り添った返信ができる方なんだと思います。
「ハラスメント窓口対応も一緒にやりませんか？」などと言われてすっかりいい気になっていますが、私にはそうした対応はできないような気がします。人の話をしっかり聴くということは、簡単なようで難しいことです。つい自分の経験から相手の気持ちを決めつけてしまったり、適当に相槌を打ってしまったりしがちです。相談してよかった、自分をわかってもらえた、と思ってもらうには相当なスキルが必要です。
今ハラスメント問題は熱い分野ですが、どうしても問題が起きるまでは他人ごとになりがちです。でも指導とハラスメントの線引きは難しいですし、無意識に差別発言をしていて気づかない場合もあります。様々な書籍やセミナーで学んだり、ハラスメントに対する意識を持つだけでも違うと思います。
