ツイッターである士業の先生が「本で読んだ程度の聞きかじった知識で偉そうに(云々)…」とつぶやいているのを見かけました。きっと胡散臭い人に腹が立ってツイートしたのでしょう。私が直接言われたわけではないのですが、何となくずっと心に引っ掛かっています。(とは言え、どなたのツイートだったか既にわからなくなっていますが…)
私は勝間塾で学んでいるのですが、塾長はとにかく本をたくさん読むことを推奨しています。情報弱者にならないためには、本を読むことが一番だと毎日のように仰っています。実際に自分で経験できれば一番いいのですが、人生で経験できることは限られているので、本を読むことでそれを補うことができます。またたくさん読めば、様々な角度から物事を見ることができます。
先のツイートがこうした学びを否定する意図はなかったと思います。でも本で学ぶことは、「聞きかじった程度の知識」ではないと思います。実務経験が豊富な方から見れば、そのように見えるかもしれませんが、しっかり考えて、理解して、自分の言葉で説明できるようになれば、それは実務経験に匹敵する知識だと思います。そう信じていないと、未経験で実務経験が浅い人間には勝ち目がありません。20年、30年選手に負けない知識を必死で身に付けて行きたいと思います。
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