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顔が怖いから口角を上げて

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今日は神奈川SR(事務組合)のお手伝いに行ってきました。今年は新システムが稼働して初の年度更新ということで現場はバタバタでした。

私はこうして外で仕事がある日は、おにぎりと保温ポットにスープを入れて持って行きます。最近は塩こんぶと梅干を混ぜたおにぎりがお気に入りです。混ぜるのが若干面倒ですが本当においしいです。そして昼休みに読む本は武田砂鉄氏の「べつに怒ってない」というエッセイ集です。この方のすごいところは絶対に怒らないところです。怒らないイライラしないことは人生ですごく大事な事だと思います。そして何もしないボーっとする時間を大切にすること。何の役にも立たず、誰の得にもならないような無駄な事ばかり考えていても、自信満々に生きているところがいいと思います。

このエッセイの中で共感したのが、お土産を持って行かなくて気まずい思いをしたとか、同じ話を何度もする上司に向かって「前にも聞きました」と言ってしまう新入社員時代の話です。私も気が利かないですし、お世辞を言えないバカ正直な性格です。こういう性格は結構生きにくいです。なので何でもスマートにこなす人を見ると情けなくて自分にがっかりします。でもどこかで「これが自分のポリシー」と思っている所もあって、これがなかなか厄介です。

先日妹に「ちょっと顔が怖いから口角上げてもう少し愛想良くした方がいい」と言われました。そんなこと必要かと思いつつ、最近は少し口角を上げて挨拶するようにしています。

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