昨日今日は相談がとても多い一日でした。今になって特定社労士の知識が役に立ったり、改めて社労士受験のテキストを確認したり、水町先生の労働法を読んだりして必死に球を打ち返していました。パートさんの有休についての問い合わせでは、「比例付与」という用語を度忘れしてしまい焦りました。
早いものでもう12月に入りました。この一年の読書を振り返ると、今年は29冊読みました。昨年と同じくらいで小説が多かったです。来年はもう少し実務関連の本を読みたいと思います。今年は小説のナンバーワンはないのですが、映画「国宝」は今でも印象に残っています。田中泯さんが演じる万菊の「あなた、歌舞伎が憎くてたまらないんでしょう」「それでもやるの」という言葉が一番心に残りました。今年は社労士業も丸四年で、業務に少し飽きや行き詰まり感が出ていました。毎日向き合うのが辛い時もあり、この言葉に勇気をもらいました。
来年は「丁寧さと学び」をテーマにしようと思います。今年はお客様の解約がゼロで、大きな伸びはないものの着実に業務を行った一年でした。引き続き一つ一つの業務に誠実かつ丁寧に向き合って信頼関係を築いていきたいです、そして学びは、DCプランナー2級は必ず合格まで頑張る。そして今年不合格だった宅建にも再挑戦したいです。また年明けに県会の特定社労士研修があればそれも受講する予定です。
