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他人の評価に惑わされず

その他

開業社労士という立場だと、家事育児との両立に配慮を求めることが難しいと感じます。逆に定時という時間の縛りがない分、自由に働けるメリットもあります。とは言え、この家事と育児の両立に未だに私は悩んでいます。

人の環境や価値観は千差万別です。例えば家事育児と仕事を両立している人もいますが、全ての人が同じようにできるわけではありません。子供が一人と二人では状況が違いますし、夫がどれだけ協力的か、親戚の助けがあるかどうか、など人によって全く状況は違います。自分にとっての優先度もそれぞれで、仕事が一番の人、家事育児が一番の人、そこに正解はありません。

私はこれまでそういうことに悩んできました。「あの人はできているのにどうして?」とか「シングルマザーだって一人でやっている」といった言葉を聞くと「どうしてできないんだ」と自分を責めていました。こうした女性特有の状況に限らず、独立してなかなか顧客獲得ができずに悔しい思いをされている方もたくさんいるかと思います。

悔しさをバネにして頑張るというのも一つだと思いますが、自分の価値観や大切なことは他人に理解してもらわなくていい、と割り切ることも大切ですよね。本当のところを理解してくれる人なんて早々いません。他人は見えるところだけみて判断しているだけです。

ごくたまにそれらを理解して「頑張っているよね。」と言ってくれる方もいます。でもそれはごくたまにです。誰かに評価されるために頑張るのではなくて、あくまで自分の人生を豊かに楽しく過ごすために頑張るんですよね。

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