今日はＳＲに提出する年度更新資料を作成しました。決まりごとが多いので、説明動画を見ながら必死に確認しました。こうして動画で確認できるのは本当に有難い！これから投函してきます。来年はSR-SaaSというシステムから入力できるようにしたいです。
読書は浅田次郎の「壬生義士伝」を読んでいます。新選組の吉村貫一郎という人のお話です。大河ドラマ「新選組！」には出てこなかった人物のような気がするのですがどうだったでしょう。この血生臭い時代にも今と同じ人間同士の心のやり取りがあり、それぞれの生きざまに魅了されます。自分の生き方を貫くために命を賭けた時代。それだけの信念を持って行動した人たちです。
先日選挙がありましたが、候補者はみんな同じようなことを言っていました。本当に信念はあるのか？と思いました。安全や平和、子育て、賃金向上など、どの政党も同じようなことを言っていて何がしたいのかよく分かりません。「選挙で誰に投票するかどうやって決めるの？」と子供に聞かれた時に、思わず利権だと答えてしまいました。どうしてあんなに一生懸命選挙運動するのかと言ったら、結局自分たちに有利な利益を引っ張りたいから。そういう意味では若い人は若い人に投票すれば自分たちの希望が叶う可能性が高いかもしれません。社労士は政治連盟が推薦する候補者に投票すればいいのでしょう。
しかし自分の利益という小さな枠を超えた、もう少し大きな視点で、将来を考えられる政治家っていないのかなと思いました。そんな人早々いない。それは今も昔も同じ。いたら偉人です。…と自分のことを棚に上げてそんなことを思ったのですが、私自身ももう少し明確に、そして世の中のためになることをしたいと考える日々です。
