2021年6月15日からeラーニングが始まりました。1つの動画が30分前後で各科目6講義程度、国年は12講義あります。事前情報では「役に立たない」「眠くなる」と聞いていたのですが、実際は全く違って事例が多く大変充実した内容です。
自転車事故の加害者になったら…
労災の事例で興味深かったのが自転車事故の事例です。自転車通勤していたAさんが、通勤途中に会社の寮から出てきたBさんと衝突して、Bさんに怪我を負わせてしまったそうです。この場合、Bさんの会社から第三者行為災害で労災が認定されるのではと思う所です。ところがBさんは数日前に解雇されていて、労災は使えなかったそうです、ではBさんの補償は誰がするのかとなり、結局Aさんが補償することになりました。しかしAさんは自転車保険に入っておらず、自腹で百万円ほど支払ったとのことでした。
自転車保険に入ろうと思いました
コロナ禍で自転車通勤が増えているそうです。感染リスクが少なく、運動不足の解消にもなり、更に交通費も浮く!といいことずくめに思えます。しかし上事故や、労災が使えない場合があるなどのリスクがあります。特に上記のように加害者になった場合は、高額な損害賠償が発生する可能性があります。自転車保険は月額数百円なので、入っておいた方がよさそうです。
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